オレンジページ畑

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以前お伝えしました、まめ部の活動をされてきたオレンジページさんですが、今年、オレンジページ畑 プロジェクトが長野県上田市で本格始動します。つくらせて頂いたオレンジページ畑のロゴもようやくお披露目です。

依頼を頂き、畑のことを色々と考えていました。みなさん経験あるかわかりませんが、畑は晴れた日に光ります。光るについて考えていると、一年を通して食物や植物が生長し、色んな生物が住む畑が、毎年ある時期、人の手によってきれいに耕され、ぴしっと揃う。毎年やってくる新しい感じというかはじまりの感じ、そういうときに畑って光るのですが、そういうような雰囲気がロゴにもあるといいなと思い、今回のロゴをつくりました。右下についているのは畑パターン。繰り返すとどんどん畑が広がります。

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2012年のオレンジページ畑では大豆の種まき(6/9 or 10)を皮切りに、夏は枝豆収穫&試食、秋冬は大豆収穫、味噌仕込みまでが体験できます。こちらのページの「オレンジページ畑 大豆の種まき」で参加者募集中です。興味のある方はぜひご参加ください!

今、発売中のオレンジページにも詳しい情報が掲載されていますので、書店等でご覧ください。

まめ部

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オレンジページさんの新しい活動「まめ部」のロゴをつくらせて頂きました。

まめ部 はじめました!

信州八重原にある信州ファーム荻原さんと一緒に、開墾をし豆を育てるところから始められています。

畑のことなので、ゆったりとした時間で幅広いプロジェクトになっていくような期待を胸に、これからの展開を楽しみにしています。

いなだクリニック

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蒲田に新しくできるクリニックのロゴとサインをつくらせて頂きました。内装設計は宇津木喬行さん。

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少し前に公開していたこのピクト(Y004)をクライアントに気に入って頂いて、サインに採用してあります。あわせていたAkkoも一緒に気に入って頂いたので、ロゴの英字に使ってあります。

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稲田さん、宇津木さん、ありがとうございました。

みゆきの坂 風上がりクリニック

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長野県松本市にできた、クリニックのロゴと名刺をつくらせて頂きました。

クリニックの名前は土地の名前そのままで、院長さんがつけられました。とても近い距離感で誰かにお渡しする名刺だと思ったので、院長さんと場所の印象から、風とか木とか土を感じられるような雰囲気をつくりたいと思い、デザインをしました。あと、医者と患者さんという関係が気楽というと言い過ぎですが、明るい印象になると良いと思い、光を感じられると良さそうだと考えました。

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写真だと少し不思議な名刺なのですが、もらうと気がつく、さらっとして柔らかいような、でもしっかりした感じを持っている、とても良い仕上がりの名刺ができました。

また、人や場に合わせた服を着るように、季節っぽさも出せると良いと思い、いくつかの色と質感の組み合わせを考えてつくりました。基本的にはやわらかさを重視して、四季をそのまま感じる色と質感を、というよりは、季節と季節の間にある微妙な移ろいが感じられるような8パターンを考えました。

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あとは簡単なものですが、表札もつくって貼りに行きました。NARUPという美容室のロゴもあわせてつくらせて頂きました。NARUPは笑顔付きです。

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ちなみにこの表札、白い服を着て前に立つと、自分の服に看板が表れます。

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FONT "ARCHITECT"

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昨年、フォントをつくってみました。

フォントというと、いわゆるデジタルフォントという扱いになるのかもしれませんが、僕がつくったのは一般的なデジタルフォントではありません。使うのに手間がかかるデジタルフォントです。

昨年は、PCにおける文字について、色々なお仕事を通して考える機会が多かったです。その中で僕が気になったのは、フォントが既存の仕組み前提のものになっているという点です。フォントデータをつくって、それをインストールすれば、登録されている文字は何でもすぐに入力できてしまう。この状態では、文字というものは引っ張ってきて並べるものになってしまう。(この辺の話は、WyzartさんのWEBサイトの話のときに、色々書きました。)

とはいえ、僕らが関わるものの全てにおいて、親しい人に手紙を書くような感覚で、丁寧に文字を書くことはできません。でも、仮に本文は膨大な量ということで納得するとしても、見出しぐらいは丁寧にやってもいいんじゃないかと思ったのが、今回のフォントをつくったきっかけです。(ちなみに、仕事でつくったロゴ案(ボツ)が元になっています。)


FONT "ARCHITECT" − Download (for Illustrator 10 Later)

デジタルフォントは、書道やカリグラフィで大切に扱われている要素を失い、既存の仕組みが前提になっています。その前提に必要以上にとらわれないためのフォントを考えました。

建築物の図面を手描きで引く時、読みやすさを考慮して、縮尺や大きさ、内容の密度とのバランスによって、0.1・0.3・0.5mmの太さ、あるいは0.1・0.2・0.3mmの太さの線を使い分けて図面を引きます。このルールは、あるものに対する線の太さを、描く人が価値観をもって、決めて描くものです。
この、数種類の太さの線の集合に対して、描いた人は達成感を感じ、見た人は緻密さに圧倒されることもあります。

このフォント"ARCHITECT"では、文字の大きさに対する線の太さのバランス感を大切にしています。また、並んだ文字に対する間隔の妙を意識して文字が組めるようにと考えました。

ARCHITECTは、骨と節と支えで構成されたフォントです。その要素それぞれの太さが、文字の大きさに対して良いかどうかを感じながら、大きさや太さ、文字の間隔を決め、文字を組んでください。

このフォントは既存の仕組みに乗らない分、使いにくいものですが、定規とコンパスで手描きすることも容易な書体です。小さな一つの見出しであっても、デザインしている人たちの丁寧な気持ちが含められるようなものになると思いますし、そういう使い方をして頂けると、とても嬉しく思います。


*使い方(Illustratorを使う想定です)

1. 文字をピックアップして、つくりたい単語・文章になるよう
  良い感じの文字間隔で並べる。
2. 文字の大きさを決める(線幅が拡大・縮小しないように注意)。
3. 線が細く(or太く)なりすぎていると感じたら、
  選択→共通→線幅を使って、
  骨・節・支えのそれぞれを選択し、それぞれ良い感じの太さに指定する。
 (あまり太くしすぎない方が良いかもしれません。
  支えは増やしたり減らしたりしても良いと思います。
  公開しているものは状態が安定して見えるように
  支えを入れてあります。)
4. 線の太さに対して、文字の大きさや間隔を調整していく。
5. できあがり。

アルミゲートハウス / Aluminum Gate House

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建築設計白川冨川さんからの依頼で、静岡の日本軽金属 蒲原工場にできたアルミゲートハウス(守衛所兼、待合所)のサインをつくらせていただきました。

プロジェクトとしては、もともとあった守衛所を立て替えて、新しい建物にするというものです。この建築は、今まで一つの建物として機能していたものを、より細かい機能ごとに4つの棟ととして考え、寄り添うように近距離で並べ、棟と棟の間も含め建築として扱うというやり方で空間をつくっています。

この建築の特徴の一つに、アルミ造であるということがあります。はじめ、アルミ造と聞いたとき、ん?って思いました。アルミって構造になれるの?って。なれるんですね。アルミ造の建築というのは、今まであまり目にする機会が無いような、実験的な要素も持った建築のように思います。アルミ造の特徴としては、普通の鉄筋や木造に比べると、精度が格段に良いらしく(目に見えてよくわかるのは、壁面のエッジだと思います。)、今回の寄り添うという意向にはちょうど良いものなんだなと思いました。

僕のところにサインの依頼がきたときは、各棟に番号をつけたいということと、各棟の機能がわかるように守衛室や待合室などといった機能を表すサインをつけたいという話でした。ただ、その要望とプロジェクトの概要やバックボーンを僕の中で咀嚼したとき、例えば、漢字で「守衛室」と書いたときの複雑さといようなものは極力減らしたいと思いました。また、色々と考える中で今回のサインは、守衛さんに案内されたとき、不安に思わずちゃんと理解できるものじゃないと駄目だと思いました。

まず、ナンバリングについて考えました。
「4号棟でお待ちください」
守衛さんにこう言われたとしても、促される地点から全ての建物を見渡す事ができないため、これでは促された人は不安というか、恐る恐るにじり寄っていくしかなく、それでは、ちょっと足りないなと思いました。

そこで、全部で何棟あるかを示せれば、全部の番号表示が見えていなくても、自分が行きたい棟がそっちの方にあるとわかるんじゃないか、ということに気がつきました。それで今回のデザインができました。分母の4は4棟あることを示し、上の番号が棟の番号になっているというわけです。

また、デザインするにあたって、もう一つ気にしたポイントは、直線を使いながら如何に丸さを持つかということです。この建物のコンセプトでは、機能を各棟にわけていますが、完全に区切っているというわけではありません。棟と棟の間も含めての空間なので、真っすぐなアルミという要素でできていながら、少し揺らいでいるというか、丸いのです。このつくり方をサインにも持たせたいと考えました。そこで、なるべく大きな空気を含んだタイポグラフィにしようと思い、今回のような数字をデザインしました。ちなみに、びっちりそろった感じというのも丸さの邪魔になると考えて、これらの数字のウエスト(という表現で良いのかな・・・)を各数字でずらしました。(2と4を比べるとはっきりわかると思います。)

こういうサインで難しいなと思うのは、見る距離によって感じ方が大きく変わるという点です。例えば、3の真ん中の横棒は上下の二本より少し短くするのが良いとされるし、違和感が少ないのです。でも、この大きさで目の前にきたとき、それらのずれは大きく、目地との距離の不揃い感が目立ちすぎると思いました。また、僕は使っている人の感覚を大切にしたいと思っているので、今回は同じ長さにしたのです。空間ならではのこういう検討・考慮の幅は、印刷物などよりもかなり広く考える傾向にありますね。逆に、サインでは届きにくいような小ささを考慮するっていうのが印刷物にはあるんですけどね。

というような感じで、出来上がった次第です。白川さん、冨川さん、関係者の皆さん、ありがとうございました!

- CREDIT、及び建築概要
設計:建築設計白川冨川+日本軽金属グループ / 構造:日本軽金属構造グループ / 照明:コモレビデザイン(内藤真理子) / サイン:morld(横山博昭) / 施工:日軽産業 / 主体構造:アルミニウム造 / 用途:来客者待合所、職員待機所、守衛所等

今回のプロジェクトとは関係ないですが、ゲートハウスを見た帰りに、割と近いところにある、白川さんが伊東豊雄建築設計事務所にいたときにつくったアルミコテージという建物を見に行きました。周囲の環境も含め、とても良い建築でしたよ。とっても気持ち良かったです。

オステリア わび助 / OSTERIA Wabisuke

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僕の事務所の近く、浅草橋の駅の近くに、わび助というイタリア料理屋さんができたのですが、そこのロゴ・名刺・ショップカードをつくらせて頂きました。

わび助というのは椿の種類の名前です。ロゴは椿をモチーフに、オステリアだけど日本的なものをということでつくりました。個人的には、手ぬぐいとかあると良いなって思います。
 

お近くをお通りの際は、是非お店に行ってみてください。
 
OSTERIA わび助 (地図はここ
〒111-0052 東京都台東区柳橋 1-12-5 1F
tel/fax 03-3851-0149

昼 11:30〜14:00 LO
夜 17:00〜22:00 LO
土 17:00〜22:00
日曜・祝祭 休み

sktk

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柳橋日和でオフィスをシェアしている、建築設計白川冨川 / sktkのロゴと名刺をつくらせてもらいました。昨年秋頃にはできていたのですが、すっかりお知らせが遅れてしまいました。この作品は、僕にとって新しい手法で描いたものです。この描き方、結構はまっています。粘土をこねるように描きました。僕にとっては、彼らの空間のつくり方はこういう印象です。

ちなみに、WebのFlashサイトは僕じゃないですが、素敵な仕上がりです。

KOENJI HIGH

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高円寺の南口に出来た新しいライブハウス「KOENJI HIGH」のロゴ・名刺・Tシャツをつくらせてもらいました。 / I created Logo, Namecard and T-shirts for HIGH where was built in Koenji.
KOENJI HIGH


オルガノラウンジ / organ-o-rounge

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第41回SDA賞 / 41st SDA Award (Japan Sign Design Association)

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Photo © DAICI ANO
 
お知らせするのがすっかり遅くなってしまいましたが、以前記事に書いたアヴァンセ西葛西のサインが、SDA:社団法人日本サインデザイン協会が毎年行っているSDA賞に入選しました。年末頃に発売されるらしい、年鑑日本の空間デザイン2008(六曜社)に掲載される予定です。選んで頂いてとても嬉しいです。
 
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Photo © DAICI ANO
 
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Photo © DAICI ANO

IdN 'Black & White', 'Fifteen'

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IdNの15周年記念のコンペの「Black&White」と「15」のために描きました。

IdN 15th ANNIVERSARY Design Competition(色んな人のも見れます)

Graniphは結構幅広く動いてますね。