第49回 日本サインデザイン賞 最優秀賞 "Bluewave Technologies Signage System"

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昨年デザインさせて頂いたブルーウェーブテクノロジー 宇部新工場のサイン計画が、第49回 日本サインデザイン賞(SDAアワード)で最優秀賞を頂きました!

身に余る光栄に大変嬉しく思います。 関係者のみなさま、ありがとうございました。

詳しい写真などはこちらで見られます。

Behance

SDA プレスリリース

SDA賞 受賞 詳細一覧

CREDIT

Client: Bluewave Technologies CO.,LTD.

Architect: Kazuhiro Kojima + Kazuko Akamatsu / CAt (Kazuhiro Kojima, Kazuko Akamatsu, Atsuo Arii)

Build: Limited Partnership Daitou Seihan

栄福寺 演仏堂/ Eifuku Temple

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PICT FREE N003のピクトグラムを栄福寺の公共トイレに使って頂きました。

ept05.jpgept07.jpg (上2点 © Zai SHIRAKAWA Architects & Associates)

栄福寺は愛媛県今治市にある、四国八十八ヶ所霊場 第57番札所になっているお寺です。住職さんは「ボクは坊さん。」という本を書かれている白川密成さんです。設計は白川在建築設計事務所

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このプロジェクトは、新建築 2012年3月号にも掲載されています。

白川さん、密成さん、ありがとうございました!

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NARUP Hair Salon & Nail Salon

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松本駅の近くにある、ヘアーサロンNARUPさんのロゴと看板&ブースサインをつくらせて頂きました。

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はじめに、ネイルサロンのブースサインをつくったところ、ご好評をいただき、そのままヘアーサロンのものをつくりました。それをそのままロゴとして採用して頂けることに。ロゴタイプは以前につくった笑顔付きのもの。

ネイルサロンブースのサインのすぐ下の小さな棚には、ネイルで使う色とりどりの小さな瓶が並びます。

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設計はみゆきの坂 風上がりクリニックさんと同様に冨川浩史建築設計事務所さん。このサイン、カッティングシートでつくってもらいましたが、精度が命だったので、業者さんにはご苦労をおかけしたかと思います。でも、とても綺麗な仕上がりにして頂けました!みなさま、ありがとうございました!

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みゆきの坂 風上がりクリニック

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以前、記事にしましたロゴと名刺をつくらせて頂いた「みゆきの坂 風上がりクリニック」さんが松本駅近くで開業されるということで、診察券と看板をつくらせて頂きました。(診察券の写真を撮り忘れた・・・)

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看板はステンレスに特殊な塗装をし、エッチングをしてもらっています。内装設計は冨川浩史建築設計事務所さん。久々の(というか、お願いするのは初めての)エッチングで少し緊張しました。笑 ありがとうございました!

いなだクリニック

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蒲田に新しくできるクリニックのロゴとサインをつくらせて頂きました。内装設計は宇津木喬行さん。

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少し前に公開していたこのピクト(Y004)をクライアントに気に入って頂いて、サインに採用してあります。あわせていたAkkoも一緒に気に入って頂いたので、ロゴの英字に使ってあります。

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稲田さん、宇津木さん、ありがとうございました。

PICT FREE

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ピクトグラムを無償で公開していこうと思い、このサイトにカテゴリを一つ追加しました。はじめだけ、なるべく定期的にアップします(笑)

PICT FREE

小さな店舗とかでは、トイレのマークはかわいくしたいっていう要望がけっこう多いような気がしたので、手軽に気軽に使ってもらえるよう、無償で公開という形にしました。

なお、著作権は放棄しませんので、サイン以外での利用や、販売目的での利用、形状の改変などはご遠慮ください。色や素材は好きに決めてくださって問題ありません。もし使われましたら、事後報告でも構いませんので、写真付きでメール頂けるととても喜びます。(僕のサイトでも報告させて頂くことがあります。なお、ここで公開するピクトをあなたが利用することによって生ずるいかなる損害に対しても、僕は一切責任を負いません。)

また、これらの案を膨らませて他の種類のピクトもつくりたいという方がいらっしゃいましたら、ご相談ください。

(大きな施設などでの利用は、必ず事前にご相談ください。使用料などを頂く場合があります。)

*ピクトに関する補足です。

・PDFでの配布にしています。

・矢印が縦横のバージョンがあるものは、ちょっとずつ違っているので、方向に従ってもらえると嬉しいです。

・ピクト名の頭文字は、Y(やわらかい)、N(ニュートラル)、S(シャープ)です。

 

以下は、僕のピクトグラムについての考え方です。お時間ある時にでもどうぞ。

よくサインで使われるピクトグラムには、JIS規格のものや、交通エコロジー・モビリティ財団のものがあります。視認性は確保されている(らしい)ものです。でも、それだけで世間が埋まっていくのは何となくなーという気持ちもあったりします。

僕の、サインにおけるピクトの考え方は、基本的にはピクトの形状がもたらす視認性がどうとかいう話の前に、使う人がわかる状況がつくれるかどうかが一番大切だと考えています。(この考え方からいけば、無償で公開して勝手に使ってもらうことで、そんな状況が果たしてつくれるのかは、疑問があったりもしますが。まあ、今回の公開では、トイレと矢印をメインにしてあるので、大丈夫なんじゃないかという思いもあります。)

というのは、例えばトイレのサインについて、ピクトの形でトイレだと判断してから利用するなんてことはまあ無い、という実感があるからです。これをもう少し厳密に言うと、ピクトには認識のされ方が2種類あって、言うなれば、即時的ピクト理解と記憶的ピクト理解の二つにわかれると考えています。

まず、トイレを使おうと思って探している人にとって大切なのは、形よりも圧倒的に色じゃないかと思います。また、トイレという場所を示す周りの状況もかなり手伝っていて、人が壁にもたれて待っていたり、さほど広くない通路にベンチが置いてあってそこに人が座っている状況があれば、それらからトイレはここだという認識をしはじめ、赤と青の何かしらがあれば、そこで確信を得るという流れになるように思うわけです。これが即時的ピクト理解です。

次に、今はトイレを使うつもりではない人。こういった人は、どんなにわかりやすい形状であれ、そのサインを理解するような心境ではありません。でも、記憶に残すサインという考え方は可能です。何か、変な人のマークのトイレだなぁという気持ちが生まれることで、その人がいつか使うときが来たときに、トイレはあそこにあったなと思い出せる。こういうことが、記憶的ピクト理解です。

こういうように色んなことにおいて、同じものでも捉え方が変わります。ただただ、ピクトの形状の美しさや視認性のみを追求したところで、使う人の気持ちには届きません。だから、わかりにくいと感じる現状があると思うのです。このピクトを使われる方も、素の気持ちで、この位置にこれがあって利用者が理解できるかを少し考え、できることなら何か工夫をしたりして、上手くみんなを誘導して頂ければと思います。

アルミゲートハウス / Aluminum Gate House

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建築設計白川冨川さんからの依頼で、静岡の日本軽金属 蒲原工場にできたアルミゲートハウス(守衛所兼、待合所)のサインをつくらせていただきました。

プロジェクトとしては、もともとあった守衛所を立て替えて、新しい建物にするというものです。この建築は、今まで一つの建物として機能していたものを、より細かい機能ごとに4つの棟ととして考え、寄り添うように近距離で並べ、棟と棟の間も含め建築として扱うというやり方で空間をつくっています。

この建築の特徴の一つに、アルミ造であるということがあります。はじめ、アルミ造と聞いたとき、ん?って思いました。アルミって構造になれるの?って。なれるんですね。アルミ造の建築というのは、今まであまり目にする機会が無いような、実験的な要素も持った建築のように思います。アルミ造の特徴としては、普通の鉄筋や木造に比べると、精度が格段に良いらしく(目に見えてよくわかるのは、壁面のエッジだと思います。)、今回の寄り添うという意向にはちょうど良いものなんだなと思いました。

僕のところにサインの依頼がきたときは、各棟に番号をつけたいということと、各棟の機能がわかるように守衛室や待合室などといった機能を表すサインをつけたいという話でした。ただ、その要望とプロジェクトの概要やバックボーンを僕の中で咀嚼したとき、例えば、漢字で「守衛室」と書いたときの複雑さといようなものは極力減らしたいと思いました。また、色々と考える中で今回のサインは、守衛さんに案内されたとき、不安に思わずちゃんと理解できるものじゃないと駄目だと思いました。

まず、ナンバリングについて考えました。
「4号棟でお待ちください」
守衛さんにこう言われたとしても、促される地点から全ての建物を見渡す事ができないため、これでは促された人は不安というか、恐る恐るにじり寄っていくしかなく、それでは、ちょっと足りないなと思いました。

そこで、全部で何棟あるかを示せれば、全部の番号表示が見えていなくても、自分が行きたい棟がそっちの方にあるとわかるんじゃないか、ということに気がつきました。それで今回のデザインができました。分母の4は4棟あることを示し、上の番号が棟の番号になっているというわけです。

また、デザインするにあたって、もう一つ気にしたポイントは、直線を使いながら如何に丸さを持つかということです。この建物のコンセプトでは、機能を各棟にわけていますが、完全に区切っているというわけではありません。棟と棟の間も含めての空間なので、真っすぐなアルミという要素でできていながら、少し揺らいでいるというか、丸いのです。このつくり方をサインにも持たせたいと考えました。そこで、なるべく大きな空気を含んだタイポグラフィにしようと思い、今回のような数字をデザインしました。ちなみに、びっちりそろった感じというのも丸さの邪魔になると考えて、これらの数字のウエスト(という表現で良いのかな・・・)を各数字でずらしました。(2と4を比べるとはっきりわかると思います。)

こういうサインで難しいなと思うのは、見る距離によって感じ方が大きく変わるという点です。例えば、3の真ん中の横棒は上下の二本より少し短くするのが良いとされるし、違和感が少ないのです。でも、この大きさで目の前にきたとき、それらのずれは大きく、目地との距離の不揃い感が目立ちすぎると思いました。また、僕は使っている人の感覚を大切にしたいと思っているので、今回は同じ長さにしたのです。空間ならではのこういう検討・考慮の幅は、印刷物などよりもかなり広く考える傾向にありますね。逆に、サインでは届きにくいような小ささを考慮するっていうのが印刷物にはあるんですけどね。

というような感じで、出来上がった次第です。白川さん、冨川さん、関係者の皆さん、ありがとうございました!

- CREDIT、及び建築概要
設計:建築設計白川冨川+日本軽金属グループ / 構造:日本軽金属構造グループ / 照明:コモレビデザイン(内藤真理子) / サイン:morld(横山博昭) / 施工:日軽産業 / 主体構造:アルミニウム造 / 用途:来客者待合所、職員待機所、守衛所等

今回のプロジェクトとは関係ないですが、ゲートハウスを見た帰りに、割と近いところにある、白川さんが伊東豊雄建築設計事務所にいたときにつくったアルミコテージという建物を見に行きました。周囲の環境も含め、とても良い建築でしたよ。とっても気持ち良かったです。

SUSUCRE シュシュクル

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世田谷区下馬二丁目。桜並木のすぐ横で、SUSUCRE(シュシュクル)というお菓子屋さんを知人がはじめました。

扱っているお菓子は焼き菓子がほとんどで、クッキーやらフィナンシェやらシュークリームやらタルトやら、他にも僕は知らないような珍しい(と思う)お菓子もつくっています。保存料は使っていませし、中には卵不使用っていうのも作っていて、甘くて優しいお菓子たちを50種類ぐらい用意しているお店です。 少し先の話ですが、春にはきっと、桜が満開ですごくいいんだろうなと思いました。

んでですね。このお店のテーマにしているイラストは、絵本「ぐりとぐら」の絵を描いていらっしゃる山脇百合子さんに、「いつも 一緒」というテーマで描いてもらっています。今回僕は、外部の行灯看板のデザインと、そのイラストをつかった、銅板いぶし仕上げのエッチングをつくりました。エッチングってはじめてでしたが楽しかったです。塩化第二鉄とかの薬剤を使うのでちょっと怖いし、失敗して手が少し荒れたりもしますが、何かでまたやりたいなと思いました。
 

 
三軒茶屋、祐天寺、学芸大学の近くに住んでいる方はお散歩ついでに是非。世田谷観音とか、駒繋神社なんかが近くに有ります。あと、トコロカフェという素敵なカフェも近くにあります。

SUSUCREのWEBサイトはこちら

ついでに、トコロカフェ

ソライエ / soraie

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建築設計白川冨川/sktkの設計した、錦糸町にできた集合住宅「ソライエ」のネーミング・ロゴ・サインをつくりました。

コンセプトはマメです。というか、ソラマメです。このクライアント様の家族を含めた、このプロジェクトにはマメのかわいさが似合っていると考えました。ネーミングを考えるにあたっては、「世の中にソラマメがあるんなら、ソライエってアリだな。なんか、ソレイユっぽいし。」と考えました。

このイメージ図の様に、壁や天井をツタがつたって、各住戸の玄関でマメをつけるという設定で考えました(今はマメのみが施工されています)。

みんな、外出から帰ってくるとき、扉を開けて家に入ります。その動作で何か出来ないかと考え、玄関の取っ手をガチャリとやるその行為がハサミを使って何かを切る行為に似ていると思いました。そこで、玄関を開ける動作をマメを刈り取る動作と重ねようと思い、ツタが天井から玄関の扉まで伸び、扉の上で実(豆)を付けるようにデザインしました。また、玄関が寂しく締まるその瞬間の、独特な感じが暗くならないよう、扉が閉まりきる最後の一瞬のゆっくりした動きを蝶が羽を休める行為に重ね、各住戸の扉の付け根に蝶々をデザインしました。
全体として、日常なのであまり陽気なムードにはなりすぎないよう、でもふっと楽しい気持ちになれる装置を考えた結果できたサインです。クライアントには大好評でした(笑)

施工写真が入手できたら、またアップします。

Life with flower

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先日お伝えしたアヴァンセ西葛西の内覧会では、たくさんの方に来て頂きました。ありがとうございます。
全体的に好評でした。僕のサインもなかなか評判が良く、嬉しかったです。

で、内覧会のときに、冨川さんの協力のもと、来てくださった方々に今回のプロジェクトで使ったステッカー(若干縮小してあります)を配りました。実物と同じようにドアノブに貼ってくださったり、冷蔵庫やノートパソコン、自転車などに貼って頂けたようです。いくつか写真を掲載しておきます。もし貼られた方がいらっしゃいましたら、是非メールで写真を送ってください。ここに載せていきます。ちなみに、僕は自宅の姿見に貼りました。ひょこっとしていてかわいいです。良い感じの角度で貼るために、根元を適度な角度にカットすると良いと思います。

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Avance Nishi-kasai (内覧会の案内を追加しました)

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Avance Nishi-kasai

I created signs for the condominium building which Architect: Mr.Tomikawa created in Nishikasai.

Life with Flowers

冨川さんがやっているアヴァンセ西葛西という西葛西にあるマンションで、サインをつくらせてもらいました。

くらしに花を添える

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