木版Tシャツ&トートバッグ

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夏ですね。というわけで、木版プリントのTシャツを売ってみようと思います。柄は2つ。流れ星みたいな縞ってかわいいなと思いながら彫った星縞柄(ほししまがら。上の写真がその木版)と、以前つくった小さい山がたくさんの山柄(このページの写真が山柄)。

Tシャツは男性向けにanvil organic、女性用には無印良品の重ねて着るシリーズのもの(ショート丈とドルマンスリーブの2種)を使っています。値段はどのタイプでも4500円です。下の写真は商品例です。詳しくは下の方にある補足をご確認ください。

_MG_1199.jpgベーシックタイプ ベース:白 プリント:グレー・山柄 サイズ:XS・S・M・L・XL(anvilインチ表記のサイズ一覧
ベースのTシャツは、anvil organic 白です。
(男性向けとしていますが、普通のTシャツなので女性も平気と思います。)

_MG_1194_2.jpgショートタイプ(女性用) ベース:ベージュ プリント:白・山柄 サイズ:S・M・L
ベースのTシャツは、無印良品 重ねて着るショートTシャツ 婦人・ベージュ(この色のベースが廃盤のためS・M各1点のみ)です。

_MG_1236.jpgドルマンスリーブタイプ(女性用) ベース:白 プリント:グレー・星縞柄 サイズ:S・M・L
ベースのTシャツは重ねて着るドルマンスリーブTシャツ 婦人・S・オフ白です。

各柄の大きな写真はこちらから。

■Tシャツについての補足

今回、ベースによって3タイプ、木版の柄が2種あるので、6通りのTシャツがつくれます(色分けも入れると14通り)。なので上の写真以外にも、「このタイプにこの色、この柄で」とご注文頂ければ、お作りしてお届けします。

ベースの色については各タイプで扱っている色が異なっています。

ベーシックタイプ:白のみ
ショートタイプ(女性用):白・ライトグレー・ベージュ
ドルマンスリーブタイプ(女性用):白・ライトグレー・ベージュ
*なお、ショートタイプとドルマンスリーブタイプは、無印良品から僕が購入できなくなった場合、ご注文後でもご注文を取り消させて頂く場合があります。予めご了承ください。

■Tシャツのご注文

ご注文はメールでお願いします。(paypalでのお支払いも準備中です)

info(at)morld.jpまでご希望のタイプ、ベースの色、柄の種類、注文者さまの氏名・住所・電話番号をご連絡ください。追って、メールにてお返事させて頂きます。お支払いは銀行振込になります。

あと、無印良品のトートバッグがかわいかったので、バッグもご用意しました。こちらも4500円。(トートバッグは星縞柄のみです)
_MG_1220.jpgトートバッグ 中 ベース:白 プリント:グレー・星縞柄 サイズ:S・M・L
ベースのトートバッグは無印良品 コットントート・中 生成です。

納期については、ひとつずつ刷っていますので、多少お時間をいただくこともあるかと思います。事前にお問い合わせ頂ければ、お答え致します。またご注文頂いた際にも、お伝えします。

なお、印刷の場所や印刷具合は個体差が大きいです。実物見てみないと・・・という方がいらっしゃったら、お気軽にご連絡ください。

なお、しばらくの間は送料無料(日本国内のみ。離島などで送料が高額の場合は除きます。)です! みなさま、ぜひご検討ください。

*服は実物をみてもらった方が買いやすいと思うので、どこかで展示販売できたらと思っています。そもそも上の情報だけだと買いにくいですしね・・・ご不便かけてしまって、すみません。

なるべく早くそういう売り方が出来たらとは思うものの、まあゆるく探しているので、もし、ウチ使っていいよー。っていうお店やギャラリーがあれば、声をかけてやってください。僕の方からは、1畳分ぐらいの汚れていない机が必要なのと、水・絵の具・アイロンの使用を許可してくださって、あとは23区内なら、という感じです。あと、即興プリント形式にしちゃって、お客さんに物を持ち込んでもらって、それにプリントなんてことも考えていたりいなかったり・・・。とにかく!よろしくお願いします!

木縞柄 / Stripes Like Wood

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木縞柄(もくしまがら)を回転式木版でつくり、色々使いはじめました。

下の写真はutac建築設計事務所さんの名刺。utacさんはmiomioさんの内装でいつもご一緒させてもらっています(このときは家具自体にグラフィックを使う試みをやってます)。というか大学の同期です。三茶に引っ越しされた、ということで名刺の依頼をもらってつくらせてもらいました。

いつもお世話になっている、中村活字店さんで凸版印刷してもらった名刺に、木縞柄を白インクでプリントしてあります。

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こちらは封筒。表面にさらっといれてあります。

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色んなところで使って頂けると嬉しいので、興味のある方はご連絡ください。封筒がご入用の方も是非。

追記: 肝心なことを書き忘れました。苦笑

今回の木版について。今回も自分で版をつくり印刷をしているわけですが、電気とかエネルギーの問題に昨年ずばっと向き合って、印刷についても同じように色々な気持ちがいっぱいありました。ほんとに色々考えました。オフセット印刷とかプリンターとか、色々便利だし、技術もすごい。活版印刷でさえ当然だけど活字や印刷機は機械的につくられたりしてる。こういうの全部に言えるのは、色んなことをすっとばしてること。もっともっとシンプルにデザインをしてみたいと思ったんです。少しでも、そういう流れで印刷をしてみたいって思いから、木版やってみようって思った次第です。これからもがんばります。

ちゃんと形にさせてくれたゆうさん。おかげでとっても良い名刺ができました。ありがとう!

インスタント ラボラトリ

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今年のGW、地元岡山で初めての展示を行います。

インスタント ラボラトリ in 「14部屋と14人、展」

岡山で古い家具家電や古い道具などを扱うお店をいくつか展開されているキミドリさん。その、新しくできる店舗というか場所である、キミドリ*分校のお披露目会として「14部屋と14人、展」が4/28から開催されます。今回僕は、それに参加をさせて頂くことになりました。(僕の在廊予定は4/30、5/3〜6あたりの11:00〜18:00です。)

14部屋のうちの1部屋で4組一緒に何かやろーって話をもらって、岡山に活動拠点のある能登夫妻さん、fiftさん、それと香川に活動拠点のある水口奈美さんと一緒に楽しく、インスタント ラボラトリという企画をやります。キミドリさんの扱ってる古いものを、4組でなんかしたり、それぞれでナンヤカンヤして、即席で素敵な何かができないか、っていう感じの企画です。

それと、今回の14人展、他の参加者の方々も素敵な方がたくさんいます。中でも、写真家であるともだちの、中川正子さんの「フロウ」がとても気になっています。マサコさんは、今年のはじめに東京で「新世界」という写真展をやっていて、その巡回展も同時期に岡山で開催されます。マサコさんの、新しい写真たちとまた会えるのは、とっても楽しみです。

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あと、キミドリでの展示についてもう少し。企画は企画でやっているのですが、4組でそれぞれの作品を持ち寄って展示というのもやってます。僕は昨年の個展のときのものと、新しいパタン(このページの写真)も少し展示する予定です。今回は回転式の木版です。

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岡山で展示やれたらなーって思っていたので、声をかけてくれたfiftさんに大感謝。しかも、僕の通った中学校の学区にあるギャラリーというのがまた何か嬉しいです。笑 岡山のみなさま、竜操学区のみなさま、近場のみなさま、ぜひ遊びにいらしてください!

CINRA.STORE

100010000000331_3_c.jpg (トートバッグL aoi hana)

音楽・デザイン・演劇などの芸術方面に関するニュースやコラムをたくさん高頻度で配信しているcinraさんがオンラインショップをはじめました。

CINRA.STORE

オンラインショップのオープンにあたって打診を頂き、第一弾でトートバッグをデザインさせてもらいました。(オリジナルグッズ特集で取り上げてもらっています。)

100010000000332_3_c.jpg (トートバッグL aoi ha)

トートバッグを、というお話だったので、花を飾ろうと思ってデザインをしました。大きいサイズと小さいサイズのトートにそれぞれ2種類。インクジェットプリントです。

100010000000330_3_c.jpg (トートバッグS aoi hana モデルさんが着ているTシャツはraku-gakiの西田くんのデザインです)

杉浦さん柏木さん、お疲れさまでした!&ありがとう!&これからもよろしくです!!

100010000000329_3_c.jpg (トートバッグS aoi ha こっちのモデルさんが着ているTシャツはタムラカヨさんのデザインです)

パタンたち

patan_w.JPG (写真は買ってくださった方から送ってもらいました。素敵なお部屋。水玉が似てる、隣のぬいぐるみはnooyさんの。)

昨年末に行いましたパタン テンでつくったパタンたち。色んなところに飾って頂いています。みなさま、本当にありがとうございます。

@kitchenminoru@_agata@dcb_real@yoko_home@dcb_real@seiko_yukiura@dcb_real@izaoizao@t_b_b@_katowool_@spfdesign@middle2nd@nakazaworld@ahchang

たまに、イベントに参加して展示販売をちょこちょこやってます。この前は、ホテル クラスカの夜フリマに参加していました。雨の日ながら、すごい人出で驚きました。笑

次は、3/10(土)のHAPON新宿で開催されるHAPON Bazaarに参加予定です。実物をご覧になりたい方など、ぜひお越しくださいー。良い本とたくさん出会えそうなイベントです。昼・おやつ・おつまみをそれぞれ提供される南風食堂さん、クラスカでもご一緒した旅ベーグルさん、パタン テンでもお世話になりましたフルタヨウコさんの食べ物もとっても気になります。

以下、リリース情報です。

【春のHAPON Bazaar】 book pick orchestra & tonton presents

春の訪れが感じられてくる3月初旬、 HAPON新宿にて、春のHAPON BAZAARを開催いたします。

HAPONに関わる仲間たちが一堂に会した、 本、絵本、さまざまな小物雑貨の販売をはじめ、 「おひるのじかん」、「おやつのじかん」、「おつまみのじかん」 の3つの時間帯それぞれに、HAPONゆかりの方々による、 スペシャルなフードもご用意しております。

店主とのやりとりを楽しみながら、 今のHAPONの様子が見られるバザールとなっております。 この機会にぜひ、HAPON新宿に遊びにいらしてください。

◆日時:2012年3月10日(土)12時〜19時 ◆場所:HAPON新宿 ◆入場:無料

 

パタン テン、終わりました。

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グラフィックパターンの展示「パタン テン」、無事に終わることができました。

(以前の記事ですが、案内と、写真の一部まとめです。)

お越しくださったみなさま、作品を買ってくださったみなさま、本当にありがとうございます。すごくたくさんの方に来て頂き、とっっっっっっっても嬉しく思います。数々の差し入れもありがとうございました。素敵なお花にはじまり、みかんとか、日本酒とか、ワインとか、クッキーとか、おまんじゅうとか、ゆずとか、味噌とか、チョコレートとか、パンとか、ケーキとか、ドーナツとか、頂いてからずっとモグモグ食べています。終わってからも、まだまだハートウォーミングです。ありがとうございます。

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作品購入については、版画47点(内、大きいサイズ3点+1点)も買って頂いて、本当に嬉しい限りです。売り切れた柄もいくつか。お買い上げくださったみなさま、ありがとうございます!!ぜひ飾ってやってください!!(そして写真を送ってやってください!笑)

そして、場所を貸してくださってDM発送や知人への案内、期間中ずっとご協力&ご助言くださいましたtrayのハタノさん、にんじん葉を使ったりした美味しいおつまみをご提供くださったフルタさん、ヴィーガンな美味しいお土産クッキーを焼いてくれた中島さん、丁寧に手書きの宛名書きを手伝ってくれた近藤さん、色んな方に宣伝をしてくださったみなさま、本当に本当にありがとうございました。

正直な話、無反応だったらどうしようか・・・とか、ふーーーーん・・・で?とか言われたらどうしようか・・・とか、ずっと考えていました。でも、またやりなよーって言ってくださる方もいて、カーテンほしいと言ってくださる方もちょこちょこといたりして、あと、パターン使用について興味を持ってくださった方も4組ほどいらっしゃいました。本当に大感謝です。足りないことはたくさんありますが、色々実現できるよう、がんばってやっていきます!次は布にも!がんばります!です!

とりあえずはすぐのことじゃないですが、展示場所、及び協力布屋さんを探そうと思います。もしご興味持って頂けた方は、ぜひご連絡頂けたらと思います。

今年もあと数日で終わります。寒さが厳しい季節になってきましたが、みなさま、体調など崩されないよう、ご自愛ください。今年も大変お世話になりました。来年も、よろしくお願い致します!

良いお年をお迎えください。

morld 横山博昭

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パタン テン ご好評頂いています。

_MG_7150_2.jpg (八尾和紙 富山 maru maru インク)

ご好評頂いておりますパタン テン。お買い上げくださったみなさま、お越しくださったみなさま、誠にありがとうございます。良い感想をたくさん頂いていて、とても嬉しいです!残り2日もがんばります!

20日(火)は12:00〜19:00まで開催していますが、21日(水)は最終日となるため、12:00〜17:00までと早じまいになっておりますので、ご注意ください。

引き続き、よろしくお願い致します!

_MG_7178_2.jpg_MG_7181.jpg (近江雁皮紙 滋賀 ne アクリルガッシュ金)

_MG_7133.jpg (横野和紙 岡山 maru maru アクリルガッシュ白)

_MG_7141.jpg_MG_7146.jpg (大洲和紙 愛媛 左:sansho 右:ne インク)

_MG_7192.jpg (杉原紙 兵庫 hana 朱肉 永吉齋)

_MG_7239_2.jpg_MG_7184_2.jpg (八尾和紙 富山 tuta 朱肉 永吉齋)(杉原紙 兵庫 ne インク)

*おまけ的に、銅版をつくる途中の溶液の写真。表面に何かが浮いて気持ち悪い感じです。苦笑 _MG_6169_2.jpg

新しい名刺

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事務所移転に伴いまして、名刺が新しくなりました。いつぶりだろう・・・。

今回は、こういう紙なのか?って迷う程度に、うっすらともやもやしたドローイングを印刷してもらっています。

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みゆきの坂 風上がりクリニック

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以前、記事にしましたロゴと名刺をつくらせて頂いた「みゆきの坂 風上がりクリニック」さんが松本駅近くで開業されるということで、診察券と看板をつくらせて頂きました。(診察券の写真を撮り忘れた・・・)

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看板はステンレスに特殊な塗装をし、エッチングをしてもらっています。内装設計は冨川浩史建築設計事務所さん。久々の(というか、お願いするのは初めての)エッチングで少し緊張しました。笑 ありがとうございました!

日柄の手ぬぐい

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暑中お見舞い、申し上げます。

柄ができてから1年ほど経ちましたが、つい先日、日柄の手ぬぐいができました。

日柄というのは昨年、僕がつくった柄の名前です。日常的に接する柄ということで日柄と名付けました。(詳しくはこの記事に書きました)

はじめて手ぬぐいをつくるにあたって、どうしようかと思っていたのですが、料理家のフルタヨウコさんからかまわぬさんをご紹介頂きまして、お願いをして染めて頂きました。

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全体像はこんな感じになっています。薄いベージュの地に、ちょこっと艶っぽいベージュの日柄を染め付けています。今回は注染という技法をつかって、染めて頂きました。線が細かいため、大変ご面倒をおかけしたと思うのですが、素敵な仕上がりにして頂きました。フルタさん、かまわぬさん、ありがとうございました!

今回のこちらの手ぬぐいですが、手売りで販売をしようと思います。1枚1500円(税込)です。ご購入希望の方は、メールにてinfo[at]morld.jpまで住所などをご連絡頂ければと思います。(在庫が無くなりました。お買い上げありがとうございました。再入荷は未定です。お支払いは銀行振込か、以下のボタンからPayPalでお支払いください。もしくは、事前に連絡をして頂ければ、東日本橋の事務所での直接お渡しも可能です。

送料は国内無料です。郵送にてお送り致します。

今年の夏は、ぜひ日柄の手ぬぐいをお使いください。

よろしくお願い致します。

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ポートフォリオ・クリエイション

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PIE BOOKSさんのポートフォリオ・クリエイションという本で、僕のポートフォリオを紹介して頂きました。

このポートフォリオはBCCKSというWEBサイトでつくりました。BCCKSの、ワンコインパブリッシュという、文庫本サイズの本1冊500円からで印刷ができるというサービスを使っています。僕がつくった本はこれです。カラー128ページで1冊1680円。(モノクロ48ページで500円)

サイズが小さいのでいつもカバンにいれておけるし、気軽にページの入れ替えもできるので、割と良いです。紙が選べないこと、ノンブルが勝手にふられること、印刷領域がめいいっぱいではないことなど、制約もありますが、それに乗れるなら良いサービスだと思います。

みゆきの坂 風上がりクリニック

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長野県松本市にできた、クリニックのロゴと名刺をつくらせて頂きました。

クリニックの名前は土地の名前そのままで、院長さんがつけられました。とても近い距離感で誰かにお渡しする名刺だと思ったので、院長さんと場所の印象から、風とか木とか土を感じられるような雰囲気をつくりたいと思い、デザインをしました。あと、医者と患者さんという関係が気楽というと言い過ぎですが、明るい印象になると良いと思い、光を感じられると良さそうだと考えました。

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写真だと少し不思議な名刺なのですが、もらうと気がつく、さらっとして柔らかいような、でもしっかりした感じを持っている、とても良い仕上がりの名刺ができました。

また、人や場に合わせた服を着るように、季節っぽさも出せると良いと思い、いくつかの色と質感の組み合わせを考えてつくりました。基本的にはやわらかさを重視して、四季をそのまま感じる色と質感を、というよりは、季節と季節の間にある微妙な移ろいが感じられるような8パターンを考えました。

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あとは簡単なものですが、表札もつくって貼りに行きました。NARUPという美容室のロゴもあわせてつくらせて頂きました。NARUPは笑顔付きです。

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ちなみにこの表札、白い服を着て前に立つと、自分の服に看板が表れます。

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2011

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新年あけまして、おめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

今年の年賀状は日柄。おめでたい感じに、箔押しで金と銀の2種類あります。

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今回のハガキでは、昨年つくった日柄をとても大きな面積で見てみたいと思って、並べても上下左右で繋がるようなデザインにしてあります。紙は新楮紙。一つの会社さんに複数枚お送りすることも多いので、届いたものを並べて貼るとポスターのようにお使い頂けます。

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今回の印刷も三和印刷さんにお願いしました。このデザインについて、気を遣ってもらったのは、精度です。今とても多くの印刷物が、デジタルデータから機械処理をして均質なものができそうな流れにより作られていて、僕たちは紙を選んだり特殊な印刷を考えたりして、その時々に目指しているものをつくろうと色々と考えています。均質な流れについて、データをつくれば簡単にできあがるもののように見えても、色んな段階に色んな課題があります。印刷の色ムラや紙の繊維などの紙面のムラなどは多少揺れていても、僕はそこを良さと思っているので問題視していないのですが、目指すものをつくり上げるための、紙の大きさや、紙に対して印刷される位置などの精度については、大きな機械や大きな流れの中ではコントロールが難しく、そこにこそ極力気を使って頂き、状況が許すなら手間をかけて頂くようお願いするということもあります。

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今回はそれが特に必要で、小さいものを並べて大きなものをつくろうと思うと、ちょっとのずれが並べれば並べるほどずれていきますから、精度はとても大切です。三和印刷さんには色々と工夫をして頂きました。おかげさまで、とても良いものができました。ありがとうございます。

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*今、宛名を1/3ぐらい書いて、できた順にお送りしています。がんばって書いていますので、まだ届いていない方は今しばらくお待ちください。

あと、こっそりとWORKSを更新しました。年に1度の更新になってますね・・・。そろそろリニューアルしたい。苦笑

ユフ精器株式会社 肛門鏡・直腸鏡カタログ / Anoscope Booklet Yufu Co.,Ltd

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ユフ精器株式会社さんの肛門鏡・直腸鏡カタログをデザインさせて頂きました。ロゴは長年使われてきた、社名の由来でもある由布岳をつかった素敵なロゴです。印刷では箔押しをしてもらいました。

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日常生活ではあまり馴染みの無い物ですが、物によっては一つずつ職人さんの手で作られているそうで、手の仕事の造形の美しさがきちんと残っている製品として、そういう雰囲気が少しでも感じられるようなデザインをさせて頂きました。表紙の曲線は、製品の特徴をそのままに、銀色で印刷してあります。用紙はMr.B。

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Graphic of hitspark

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先日お伝えしたhitspark。無事に終了しました!関係者のみなさま、お疲れさまでした。良い出会いもたくさんありました。ありがとうございました!

詳しいレポートはオフィシャルのレポートをご覧ください。

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■Credit

ついでなので、以前にコスモテックさんにつくっていただいた名刺もアップ。こちらは竹尾さんのパチカです。OKフロートと比べると、パチカの方が透けた感じが強いですが、紙に腰があまり無いのでくにゃっとして、質感も柔らかいです。

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これは、つい先日、名刺に使って頂いたもの。コスメなどを扱っているStyleをやられている木村カンナさんの名刺です。

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そして、最後に全く関係ないですが、僕は今日で33歳!笑

Works Leaflet of Bannistar Inc.(Like Tabloid)

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バニスター株式会社の実績集をつくらせていただきました。(先日お知らせした会社案内と一緒に使うリーフレットです。)

ニュースペーパーのようなものにしたいねということで、タブロイドに似た仕上がりにして頂きました。藁半紙のような風合いの、苫更という紙にオフセット印刷をしてあります。

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■CREDIT

  • CD/D: Bannistar Inc. Masato Hosoya
  • AD/Design: morld Hiroaki Yokoyama
  • Illust: Takumi Yoza
  • Print Direction: Osamu Nakamura(Sanwa Printing Inc.)

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関係者のみなさま、お疲れさまでした。バニスターさん、細谷さん、ありがとうございました!

New Year Card of Bannistar Inc.

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バニスター株式会社の年賀状をつくらせて頂きました。

■CREDIT

  • Client/AD/Design: Bannistar Inc.
  • AD/Design: morld Hiroaki Yokoyama
  • Printing Direction: Sanwa Printing Inc. Osamu Nakamura
  • Print: Kyodo Process Inc.

段ボールにシルク印刷。配達後には、凹みや折れで良い風合いが生まれます。緑色の部分は折れると少し白っぽくなります。

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バニスター株式会社の会社案内 / Company Booklet of Bannistar Inc.

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まだ、完全に完成するまではもう少しかかるのですが、ひとまずお見せできそうなので、ちょこっと新しいお仕事のご紹介です。

バニスター株式会社さんの会社案内をつくらせていただきました。これは、クロス貼りのカバーに、リーフレットを差し込んで使う会社案内です。今回のプロジェクトは、ただ会社案内をつくるというだけじゃなく、もらった後でも使えるようなものになると良いねという話でスタートしました。日本の会社であるから、というわけだけでも無いのですが、出来上がったものが日本的な印象になるような気持ちを共有して、色々と考えさせて頂きました。

カバーの外側には、あまり尖った印象の肌触りにならないよう、DYNIC 10番タッサーという、少し手触りが柔らかいクロスを貼りました。装丁のクロスも見本が山の様にあるので、紙を選ぶ時でもやるんですが、目をつぶって手先に集中して確かめながら決めました。色はバニスターさんの色ということで緑です。サイズはしっかりした印象にしたく大きめで、B4に近い大きさなんですが、中に差し込む紙のサイズから追って決めました。ロゴは空の箔押し。内側の角の仕上がりも、良い感じにして頂けました。

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内側になる見返し部分は、装丁などではよくラシャが使われていますが、ラシャの固さは似合わないと思い、ここに和紙を使うことにしました。

和紙を選ぶには、たまに立ち寄るお香や和紙を売っているお店の片隅にひっそりと残されていた、わがみ堂の「新版 日本の紙 上下巻」という和紙見本帳の中にあった、越前和紙のほどんどがとても良いもので(ほんと素敵)、その中から色鳥の子紙というのを選びました。色鳥の子紙は、特注すると染めの色も変えられるようですが、納期が1ヶ月近くかかるため断念しました。

この内側は、差し込んだ紙と接する部分になるので、よりしっかりと中のものが入っていられるために何かできないかと考えました。そこで、多くの和紙の特徴である、表裏で質感がかなり違うことを上手く使えるんじゃないかと思い、ポケットの付く面は差し込みやすさを考慮しツルっとした表面を、逆側の押さえる面は紙が落ちにくくなるように僅かに毛羽立ったしっとりとした裏面を使いたいと思い、作りに一工夫(通常は、一枚の一続きの面なので)していただきました。差し込むためのポケットも差し込みやすくなるように、のりしろに差し込む紙が引っかからないような作りになっています。

ポケットの形状は、差し込みやすさもあるのですが、差し込んだ紙が、着物の襟の重なりみたいに、ちらっと見えると良いなと思い、差し込む本文にあわせて斜めにカットしました。

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中に差し込む本文は、銅板の凸版印刷です。文字色は、良い感じの深い紺色を出して頂きました。今回も、以前お伝えしたWyzart Inc.さんのWEBサイトと同様に、一文字一文字丁寧に、文字を並べさせて頂きました。

直接的に伝えたいこと以外に、台形の白い帯を印刷(こっちはオフセット印刷)してあるのですが、これは、バニスターさんの「階段の手すりのように」という言葉から連想して、手すりを表現できないかと考えて、7枚全部を順番に横に並べていくと、階段が現れ手すりを感じることができるようになっています。

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あとは、苫更(とまざら)という紙でつくった、こんなタブロイドみたいなものもありますが、これはまた別の機会に紹介したいと思います。

今回は、バニスターの細谷さんからお声をかけて頂いて、とても色々考えさせて頂き、とても勉強になりました。またバニスターのみなさんにも後押しして頂きました。みなさま、本当にありがとうございました。

そして、印刷は今回も三和印刷さん。毎回、色々とお付き合い頂いて、見本を何度作って頂いたことか・・・お手数をおかけしています。でも、おかげさまで、今回も良いものができました。中村さん、いつも、ありがとうございます。

CREDIT

  • Produce/CD/D: Masato Hosoya(Bannistar Inc.)
  • AD/Design: Hiroaki Yokoyama(morld)
  • Print Direction: Osamu Nakamura(Sanwa Printing Inc.)

で、最後に最近思う紙の話。

ここ何年か、和紙が色々なところで見直されています。その昔、効率化の流れから、手作りの紙に手で印刷していたことが、工場製の紙に大量印刷できる世の中に変わった経緯と似たように、インターネットの台頭により、紙がインターネットに変わりつつあることを感じます。

ただ、僕は、紙というものが記録のために使われていないとしても、ある紙を見た時に、単純に良い紙だなぁとかって思うんですね。全く難しい話じゃなく、ただ単に、紙って良いじゃないですか。そういう意味では、布も似ているのですが、細かい何かが集まってできる、その一体となった美しさに惹かれているのかもしれませんね。

そして、今まで紙が担っていた記録という役割は、より一部分的になってきていることを思うと、今までの見方じゃない見方で紙と接することを強く意識できるようになるなと思っています。活版印刷もそうですが、丁寧さを込められるというか。和紙は今も昔も変わらず(厳密には変わってるけど)そうなんですが、今の技術が作ることができる紙の多くは、基本的には印刷するための紙という側面が強いので、ここで紙のつくり方として和紙とは違う流れであっても、良い技術で良い紙って普通にできると思うんですよね。電子ペーパーも別に嫌いじゃないですが、電子ペーパーは紙じゃなくてインターネットと繋がるようなものです。すんなり意識できる、細かい何かが寄り集まったようなものでは無いですし、紙に変わるものではやっぱり無いので、紙というものがもっと良いものとして見直されると良いなと思います。僕も紙について色々考えて、いつか紙をつくってみたいなと思いました。

Wyzart Inc.のリーフレット / The Leaflet of Wyzart Inc.

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すっかりお知らせが遅くなってしまいましたが、Wyzartさんの展示のときにホルダーとリーフレットをつくらせて頂きました。印刷はいつもお世話になりっぱなしの三和印刷さん。皆様、ありがとうございました。
 

 

(プロセス4C+特色1C+写真部分ニス仕上げ)
 
WyzartさんのCommunicastがAERAに載ってました。(知り合いが教えてくれた。)すごいなぁ。

The Exhibition of WyzArtifact

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昨年、WEBサイトをつくらせて頂いた、Wyzart Inc.さんが2009年2月25日に展示をやります。その告知のためのDMと封筒をつくらせて頂きました。印刷は今回も三和印刷さん。Wyzartさん、三和印刷さん、ありがとうございます。

封筒は、まずシンプルにロゴとインビテーションと解る記載を載せようと考えました。文字とロゴだけ入れてみて、ほんの少しで良いのだけど、もう少し何かあると良いなと思って考えたところ、今回の展示がWyzartさんの(対外的な)新しい活動のはじまりだと思えたので、その「立ち上がる瞬間」みたいなものを表せないかと思って、一本の線を入れました。わかりやすい立体的な表現というものではないのですが、頭の中が少し立体的に処理しはじめようとする感じを持たせられたように思います。

印刷仕様は、アラベール(オータムリーブ 130kg)に1色のオフセット、あとは透明の箔押しをしてあります。三和印刷さんのおかげで、封筒のベロの部分の角がほんの少し丸くしてあったり、折ったときに紙と紙の線が合っていたりと、細かい話ですが、色々調整できて良かったです。

DMは、展示作品の一つ、Communicastという世界唯一の金属無垢の携帯電話の写真を載せたいとの要望があったので、それを実物大で見せたいことと、手に持った状態を載せたいなと思って、デザインをしました。ヴァンヌーボV(ホワイト 160kg)に4色/1色のオフセット、写真には仕上げにニスをひいてもらいました。

この展示、その他にも3点の素敵な不思議な作品が展示されています。場所は原宿と表参道の間のあたりにある、COPON NORP。2/25、お時間ある方は是非行ってみてください。僕も観に行く予定です。展示は16:00〜17:00(プレス以外の方)で、18:30からパーティがあります。1日のみ展示なので、気になる方は是非。

美容室 SORA の続き / Beauty Salon 'SORA'

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先日お伝えした美容室SORAの、リーフレットができました。

僕としては初めての金の箔押しです。女性の方がカバンにすっと入れられるように、文庫本サイズより一回り小さいサイズの、二つ折りのリーフレットです。名刺と同じ紙を使ってあり、しっかりした印象に仕上げています。印刷は三和印刷さんにお願いしたのですが、今回も丁寧にやっていただけて、箔押しだとつぶれやすい、細かい部分までとても綺麗に出ています。忙しい年末でのお願いだったにも関わらず、スムーズに進行していただけて感謝です。いつも、ありがとうございます。

SORAの学芸大学店は、1/28にオープンします。お近くの方は是非行ってみてください。

美容室 SORA / Beauty Salon 'SORA'

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広尾と麻布十番にある、SORAという美容室さんが来年1月、学芸大学に新しい店舗をつくるとのことで、告知用のDM・封筒と新しい名刺をつくらせて頂きました。

テーマは「おもてなし」と「緑」。

このお題から、丁寧なDMってどういうのだろうと考えていました。そこで思いついたのは、折り目で丁寧さを表せるんじゃないかということでした。DMってハガキ1枚にちょっとメモ的なメッセージを書くというやり方もあるのですが、そのやり方だとテーマから外れすぎると感じたので、用意をする側としては少し手間がかかるのですが、薄い紙でできたDMを一枚一枚折って入れることで、丁寧さが表れてくれればと考えました。SORAの方々も、是非やりましょう!と快く受け入れてくださいました。

薄めの和紙にオフセットで印刷したDMは、三つに折って封筒に入れます。折りやすいように、予め折線を入れることもできるのですが、折線も無し(アタリはあります)でつくりました。また、中の文章を読むときに植物がやわらかく視界に入ると良いなと考えて、表に植物を配しました。メッセージカードは市販されている普通のもので、少しくすんだ水色のものを選びました。

封筒は活版印刷で住所とロゴを印刷しました。少し前からお付き合いさせてもらっている、中村活字さんにお願いしました。鷹番という住所の、鷹という文字も、オフセットでは出せないようなくっきりさで、とても良い仕上がりにして頂いています。

名刺については、美容室での美容師さんとお客さんとの距離感を考え、より近い距離で渡せる横向きが良いと思いました。ただ、横向きの名刺でも持つ位置によって自然に距離感を調整できることが大切だなとも思いました。

また、美容室の中での客視点として、いかにも営業という印象が気に障ることがあるというのを感じていた僕は、なるべくナチュラルに人と人が接することができるのが良いと思い、名前と肩書きだけを表面に配した名刺にしようと思ったのです。配する情報が少ないことにより、微々たる話なんですが、より近かったり、程よく遠かったりと、持ち位置も色々な位置で渡したり受け取ることが可能になります。初対面の人と接するにあたって、相手との距離感を決めるのに、余計なストレスが無いことを一番大切にしてデザインしました。


この名刺も活版印刷で、中村活字さんに印刷していただきました。15名分もの名刺だったこともあり、とても気を遣って頂き、色々と苦労をして頂きました。中村さん、ありがとうございます!こんなにたくさんの方の名刺をつくらせて頂いたのは、僕としては初めてだったので、依頼をお受けできてとても嬉しく思います。納品までがんばります!


(検品の様子)

あと上のもの以外にもう一つ、お客さんに渡すリーフレットをつくっているので、またそのうちお披露目したいと思います。

北原さん、中村さん、桃子さん、松本さん。ありがとうございました!引き続きよろしくお願いします。

活字で名刺 / The Business Card Printed With Typeset

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前の記事からもう2ヶ月・・・色んな事が予定通りに進んでいません・・・。がんばらないとー!もうちょっとで追いつきます!(予定)

で、お仕事のためもあって、自分の名刺を活字を使った活版印刷で少しだけ刷って頂きました。

最近、色んなところで盛り上がっている活字による活版印刷。今回は銀座にある中村活字さんにお願いして、素敵な仕上がりにしていただきました。中村さん、ありがとうございました!接写すると結構はっきりわかる、この微妙なへこみ具合が、近づいてみなくとも感じるものがあり、とても良いです。のわりに、印刷費はシルクスクリーンより安い。あまり多い部数や大きな面積は向いていませんし、やりとりに時間は必要ですが。でもね、こういう丁寧さが必要なんだと思います。文字は声じゃないけど、同じように必要とするものがあるし、声じゃない分、届かないことがあると思うのです。

んで、使用したフォントは表面に明朝+Century Italic、裏面に明朝+Futura Mediumです。今度はスクリプト体を使ってみたいな。

ちなみに、この名刺の肝は、morldという名前の由来通り、「w」の活字を180度回転させて逆さに使ってもらいました。お願いしたとき、中村さんに「そんなこと頼まれたの初めてだよ・・・」って言われました(苦笑)。でも、良い感じになりました。色々と苦労をして頂いたようで、とても嬉しい限りです。

中村さんにインビテーションを頂いて、もう終わっちゃいましたがHelvetica展にも、ちらりと行ってきました。置いてあった活字をみて、これ使って印刷してみたいと思いました。デジタルフォントより活字の方が線がうやうやした形で好きです。あと、これまた最近良く聞く、PAPIER LABO.も参加されてました。時間ができたら行ってみたいです。紙を貼る話とか聞いてみたいです。

SANSHO for toilets

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夏真っ盛りですね。今年は暑中お見舞いをつくりました。(時期的に正確に言うと、残暑お見舞いなんですけどね)

以前、柳橋日和のトイレにつくった、トイレのための作品「SANSHO for toilets」を、今回はポストカードにしました。今年の年賀状でも使ったのですが、本当はあれの裏側できちんとした印刷をしてポスターとポストカードにしようと思っていたのです。しかし僕のお財布事情により(苦笑)、印刷してみた的な年賀状しかつくれず、機会を伺っていました。

そこに日頃、印刷のお仕事で色々とお世話になっている三和印刷さんから、暑中お見舞いをつくりたいから一緒にやりませんか?という、とても有難いお話をいただいて、今回のポストカードが実現したわけです。(Kさん、Nさん、本当にありがとうございます!)

三和印刷さんは、印刷の事にとても造詣が深く、職人さんとのネットワークも広いですし、好奇心からくるチャレンジ精神も旺盛で、僕としてはそんな三和印刷さんと色々とやらせていただいているだけでも、とても有難いお話なのですが、今回はそんな三和印刷さんから「もっと色々チャレンジしましょう!」というようなお話で、僕としてもとても楽しんでつくることができました。

SANSHO for toiletsは少しの立体感と蓄光の色(本当は光らなくても良いんですけどね)がないと、きちんと成立しない作品です(そして可能ならトイレの中にあってほしい)。今回の印刷の肝は、蓄光と厚盛です。蓄光と厚盛というと、普通は蓄光印刷をした上に透明のインキで厚盛印刷をするというのが一般的な手法だそうなのですが、今回は透明インキが蓄光するように工夫をしていただきました。それと、僕は厚盛による立体感をもっとうまく使えないかなと考えていて、今回は植物が葉と茎からできている感じをきちんと再現してみたくなり、茎を厚盛印刷した上から、葉を厚盛印刷できませんか?と相談させてもらったところ、やったことないけどやってみましょう!と言ってくださって、やってみたらとても素敵な仕上がりが実現できました。

■印刷仕様
・UVシルク厚盛印刷 重ね2度刷り
・UVに蓄光パウダーを混合
・紙:ミルトGA 180kg
・印刷:三和印刷株式会社

やってみて思ったのですが、この手法で、ビルと窓とか、葉と葉脈とか、そういうものをとても素敵な感じでつくれそうだと感じました。そのうち機会があったらやってみようと思います。(あと、これに似た手法で練っているデザインがあるんですが、それはまた実現したらお知らせします。)

順次発送していきますので、今しばらく到着をお待ちください。で、届いた方は、できれば自宅とか事務所のトイレに貼ってもらえるととても嬉しいです。(いや、トイレじゃなくても良いのですけどね・・・)

もし欲しいという方がいらっしゃったら、info[at]morld.jpにメールをいただければ、お送りします。

また、ちょっとしたプレゼントなどにも使っていただけるよう、5枚セットでお譲りします。価格は1セット¥1,000(税込み・送料別)です。ご希望の方はメールにて購入希望の旨をお知らせください。住所・氏名を忘れずにお願いします。

フォワード / FWD INC.

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建築写真家の阿野太一さんの会社、FWD INC.のロゴと名刺をつくらせて頂きました。

ロゴをつくるにあたっては、FWDという名前自体に深く根ざして、阿野さんが強く思い入れを感じている記号「>>」を踏襲しつつ、デザインをしました。

名刺をつくるにあたっては、まず阿野さんとFWDに似合うと感じた質感から考え、プライクという紙を選びました。次に紙面上にデザインを考えていたのですが、プライク自体の質感がとても気持ちの良いものだったので、紙面の上のみでどうにかなる気が全くしませんでした。
そこで、単に紙に印刷をしたという印象を持たせないよう、何かすることでより「もの」に近づけることができないかと考えはじめました。結果、「名刺は必ずどこかに入れるものだ」ということに気がつきました。名刺をしまうシーンを想像すると、名刺入れに引っかかっている姿を普通に思い出したりします。そういうシーンをつくらせないような思考の仕方は、僕の阿野さん像にはしっくりきて、「どこかに入れやすい名刺」を考えました。具体的には、写真のような角丸案と角欠け案を考え、FWDのイメージにより近い角欠け案でデザインをしました。

■印刷仕様
紙:プライク ブラウン 243kg
印刷:1/1c(表:オフセット ホワイト3度刷り、裏:つや消しニス)
形状:型抜き
印刷会社:三和印刷

印刷に関しては、三和印刷さんに相当がんばっていただき、印刷の仕上がりや型抜きの綺麗さなど、相当な苦労をしていただきました。本当に感謝です。ありがとうございました。

ポスターを刷りました / I Printed the Poster of My Work

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以前にお伝えしたShiftのカレンダーコンペ。色々な理由がありまして、採用された作品を自費で印刷しました。一番の理由は、自分で仕上げまでやりたかったからです。
(ようやくポスターの準備ができましたので、これから順次発送をしていきます。お待たせした方、すいません。)

以下、ポスターの説明と営業です(笑)

印刷会社
mizutamaでお世話になったGRAPHさんに引き続き相談をしました。色々と相談に乗ってもらい、色々とご面倒をおかけしました・・・。でも、おかげさまでとても良いものができました!(Nさん、ありがとうございます!)

サイズ
今や主流のAサイズ。世界的にはやっぱりAサイズ。でも、日本人なので美濃判の大きさが基になっているBサイズの方が僕は好きです。なので、B0で印刷しました!!と言いたいところなのですが、お金の都合でB1になりました・・・。


竹尾ルミネッセンスという紙を使用しました。色はマキシマムホワイトです。
(説明:厳選した原料から生まれる、究極の白い紙。気品のある輝く白「マキシマムホワイト」)
いつもナチュラルな色合いのものを見ている人から見ると、おそらく青く見えると思います。普通、青い紙っていつまでも青いままなのですが、不思議なことにこの紙はしばらくすると白く見えてくるようになります。究極だからなのかな・・・。


普通の黒いインクだと、マットな紙だとより真っ黒くなりにくいものです。そこで、スーパーブラックという黒より黒い黒を使っています。でも、色校をしたところ、思ったよりも黒くない。なので、GRAPHさんと相談した結果、2度刷りをしてあります。かなり黒くできました。

価格
販売をはじめたわけではないのですが、営業兼知人用に100部ほど刷っています。まだ残っていますので、ご希望の方は¥5,000でお譲りしますので、info{at}morld.jpまでメールをください。送料は別途¥1,000頂いています。(例外あり)


ただし!
店舗や会社など、公の場に貼って頂ける場合は無料で差し上げています。(送る場合は着払いになります。)
こちらもご希望の方は、お気軽にinfo{at}morld.jpまでメールをください。

mizutamaオープン / mizutama open in Koenji

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構想2年の友達カフェプロジェクトが、ついに店舗オープンを迎えます。キャッチコピーは「ケーキを食べるとちょっと幸せ」。

思い返せば、はじめにできたのはブログでした。「カフェをつくる経過がわかるようなブログを書いてみたら?」から始まって、2005年6月25日より「カフェを つくる 日々 をつづる」を書いてもらっています。浮きも沈みも乗り越えて、ついにオープンかと思うと感慨深いものです。

僕は主に全体のアートディレクションとロゴ・WEBサイト・販促ツールなどのデザインをやっています。空間設計はアトリエをシェアさせてもらっている三宅祐介さん(建築家)。ナイスプランで完成が楽しみです。印刷はGRAPHさんにお願いしました。Nさん、いつもありがとうございます。

このプロジェクトに関わってきた中で、僕もそれなりに苦労してきた気がしますが、店主さんの苦労は計り知れません。というか、オープン後もまだまだ苦労は続くでしょうから、計りようもありません。でも、苦労が人一倍ある分、楽しさや喜びは人三倍ぐらい待ってるでしょうから、とにかく自分が"生きる"ということを感じながら生きていってほしいなと思っています。しっかし、自分の店を持つって、やっぱり凄いよなぁ。そして、うらやましい(笑)。

とにかく、オープンまであと1ヶ月を切っています。
みんな、がんばりまっしょう!


で、せっかくなんで、僕がこのプロジェクトで常に考えているコンセプトを書いてみようと思います。
(なんか、改めて書くとちょっと照れますけども。)


題: 和と水玉とケーキ

このプロジェクトで僕は、あらゆる所に僕が感じる店主さんの人間性を表したいと考えました。彼女は、僕から見るととてもまじめで、きちんとした人間だなという印象です。でも、どこか何かを考えている人だという印象も常に持っていました。
(本当に僕の勝手な想像ですが・・・)僕はこんな風に考えました。
「きっと彼女は、生きてきた社会の中で遭遇した枠の中に、自分が思う人への思いやりをいれることが出来無かったんだろう。まじめだから。そして彼女は、明確な自覚は無いまでも、自分の中にあるであろう真実をもって、一人でカフェをやることを決めたんだ。」

店名にもなっている水玉というキーワードは、彼女が水玉が好きだということに起因しています。僕としても、水玉は彼女にとても似合っていると思っていました。そして、水玉をキーワードにプロジェクトは進み、ロゴを考えることになりました。まずはダイレクトに水玉をつかったロゴを考えてはみたのですが、どうもしっくりきません。僕は、まじめできちんとした整然なイメージもちゃんと表現したかったのです。そういう意味ではダイレクトな水玉模様に答えはみつかりませんでした。そこで、水玉と整然さから感じた和のイメージを混ぜる方向で試行錯誤をはじめました。そして、ロゴができました。


というわけです。
ま、明るいんだか暗いんだかわからない話題は置いておいて、最後に告知です。


mizutama OPEN!

日時:10/27 12:00〜
場所:東京都杉並区高円寺南2-23-1(高円寺駅南口 徒歩10分)
URL: http://www.mizutamacafe.jp/(まだ仮のページです・・・。)

季節のフルーツを使った、できたてのケーキが食べられます。オープン記念で、何か安くなっていたり・・・するかどうかは、わかりません(笑)。僕は27〜29日は極力顔を出しますので、予定の会う方は是非遊びにきてください。

あと、DMもつくったので、住所をinfo(at)morld.jpまでメールくれれば郵送します。

mio mio

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flower

お仕事のことでご報告。

10/5にオープンする「ららぽーと豊洲」の中にあるmiomioさんの内装で使う壁紙と、包材一式(紙袋とかポリ袋とかシールとか)をつくりました。ちなみに内装設計はutac。(声かけてくれて、ありがとう!)

もし、ららぽーと豊洲に行かれる際は、是非行ってみてください。
ちなみに、カリモク60の隣の隣の辺です。