← 木で木を | HOME | 不思議な力の実現 →

学生さんエネルギー

_MG_6278.jpg

原発を使わない方向へ進むための、代わりのエネルギーを色々考えていました。

僕は以前から学生さんが社会へスムーズに合流することについて気になっていて、大学に行く前にどこかで働くっていうやり方が主流にならないものかと思っていました。2年ぐらい働いてみれば、その後の大学生活ももっと幅がでるというか、何か良さそうって思っていたのです。学費も稼ぎやすかったり。

この話から繋がって、学生さんのそういう行為からエネルギー(的なもの)をつくれないかと思い当たりました。端的に言うと、彼らにも働いてもらおうという話です。

社会勉強的な課外授業を取り入れている学校は、今やたくさんあると思います。でも、色んな授業は今まで通りやるのが良さそうと思うので、授業でそういうことを増やすんじゃなく、部活動の時間に組み込めないかと思いました。

すごく単純なところだと、彼らの筋トレを発電に使えないかとかもありますが、もっと電気からも離れて考えられると良いと思っています。携帯を使った文字入力内職みたいな仕組みで計算勉強を経理に使えないかとか、パンの生地をこねるとか、店内掃除するとか、酒瓶を運ぶとか、リハビリ手伝うとか、荷下ろしするとか、お店を盛り上げるとか、うどん打つとか、車洗うとか、ビスの仕分けとか、まあ何でも良いです。仕事はたくさんあるのです。ポイントは、電気を使って便利にやれてることを学生さんエネルギーを使って手で行うっていうところ。それと、より良さそうなのは、本業(サッカー部ならサッカー)は変わらずやれる範囲で、基本的にはチームワークを養えるような物事が良いかなと思っています。最低でも2人チームぐらいで取り組むような。あと、手伝う内容は選べない。給料はないけど、現物支給はする。なるべく定期的に関われる。そんな感じを想像しています。

少し話が飛びますが、よく、魅力ある地域をつくろう!って言って、皆がどこかにいってしまわないように考えまくっていたり、地域の魅力を集めまくってる人たちがいますが、自分の知り合いで想像するとちょっとおかしい気がするって思います。例えば、いっつも自分が中心になることを考えている友達がいるとして、彼が「皆にここにいてほしいから、皆とどうやって関わっていくかを考えてるんだ。お金は用意したし、場所もある。」、なんていうようなことを皆に話しかけていたら、どうでしょうか。そんなことしてたら逆効果じゃない?せめて頭の中で考えなよ、って言いたくなります。むしろ言います。

僕は、自分が面白くやれること、できれば楽しくやれることをやっている人がいる場所をどうやってつくっていくかが真ん中へんにあると良いと思っています。そういう人をみて、あの人みたいになりたいなんて思わなくて良くて(良くてというか、思わない方が良いのかも)、身近にいれば吸い寄せられて、その中で何かに触れることができるのだと思います。そういう経験が若い時にできるとしたら、すごい良いなと思うのです。

社会との繋がり方で大切なのは、繋がり(接点との関係性とでもいうかな。家業だとか、友達のお店だとか)と思い入れと手応えだと思います。繋がりや思い入れは、普通に暮らしていれば色んな活動を通して実感できる事が多いのですが、手応えというのはとても難しい。でも、良いのも悪いのも、それがあれば自分が進んでいけるきっかけになります。パン屋さんの手伝いをやっていて、うまくいっている実感を持てた子がいれば、その子は家でパンを焼くようになるかもしれない、またパン屋さんを手伝うかもしれない、自分でパン屋をやるかもしれない。もちろん、その手応えだけを頼りに、それそのままを感じられる方向で生きていかなくても良い。手応えがあったかなかった、その経験だけで十分な経験なのです。

この話、競争や強制とは少し違うと思っています。でもある面でふるいではあり、そういう意味では競争ではありますが、そのぐらいの、何というかな、決まっているけど決まっていないみたいな感じで良いんじゃないかなって思うわけです。

こんなことやると、大人の僕らの仕事が減っちゃいますかね。難しいもんですが、追いやられないようにがんばればいいんだと思ったり。無理かな。どうかな。

 

あと、学生さんのことから話は膨らみますが、色んな人の感性に訴えるようなことを生業にしている方が、地元で活動できるような仕組み、もっと言うと、地元でしか活動できないような仕組みに変えちゃうのはありかもと思いました。音楽も絵描きも詩人も美術家も料理人もすべて。人の集まっているところへ、彼らが出ていく仕組みになっていますが、逆になるよう努力する。昔の環境だとたぶん無理だったと思います。でも、今の便利さと組み合わせると、割と上手くはまりそうな気が何となく。スピッツを聞きたければ、静岡とか福岡に行けば良い。観光をむりくり成立させようとするよりは、その方がよっぽど良い気がしました。

 

で、いきなりですが放射線量のお話を少し。避ける事を生活の大前提にする場合、数字の多寡はもはや関係無いと思っているんですが、東京で暮らす事を前提にされてる方は結構数字を追っかけていると思います。なのですが、ちょっと誤解してる気がして。僕が色々見た中で総合的に考えるとこんな感じじゃないかと思う(なので、予測というか仮定というか、まあ想像です)っていうのを書いておきます。

日本平均放射線量は1.5mSv/年って言われてる。でも環境中の線量の過去実測を見るとそんなにいってなかった。ぱっと見0.3mSv/年ぐらい。0.3mSv/年の内訳は大地・空気・宇宙の3つ。とすると、それ以外の1.2mSv/年は飲食から受けているってことなんだと思う。つまり、今みんなが測ってる数値と、参考にしてる平均放射線量は内訳が違うっていうことです。平均値の方は飲食した分も含まれているはずです。

世界の平均値は2.4mSv/年らしいのですが、実は日本でも2.1mSv/年ぐらいなんじゃないかっていう平均値もあるそうです。あと、僕が参考にした図とは違うけど、このページにも似たような数字がありました。僕の見た実測とは食い違うけど、こういうのもありました。(こっちを信じるなら、僕の書いてる数字はあまり参考になりません。)

ちなみに、0.3mSv/年は0.03μSv/時です。東京でもそういうところはまだ多い。でも、今月に入ってから杉並とか三鷹みたいに、0.1μSv/時を超える所もあります。世田谷なんか0.2μSv/時を超えてたりした。杉並三鷹世田谷でこれだから、僕らが食べる食物の多くを作っている北東方向の地域を思うと、以前の数値だった飲食分1.2mSv/年がどんだけ増えるんだと思っている。

ここからはさらにかなり憶測の値だけど、普通の環境にある0.3mSv/年のうち、食物に関連しそうな線量は0.1〜0.2mSv/年。あまり考えず間をとって0.15mSv/年で考えるとすると、0.15mSv/年の線量が1.2mSv/年を生じさせる元と仮に考えると、すごく単純にいえば、0.05μSv/時×365日×24時間に、1.2÷0.15=8をかける。0.05μSv/時の地域の食物を食べてても、3.504mSv/年っていう数値になります。0.2μSv/時の地域の食物だと4倍なので14mSv/年。0.5μSv/時の地域の食物だと10倍なので35mSv/年。この比率や数値が正しいかどうかは相当怪しいとは思います。そもそも影響があるのかどうかも医学的には誰にもわかりません。ただ、以前は0.3だったものが今や2倍3倍10倍20倍になっている場所があるってことを、個人個人がどう評価するかっていう状態だということは考えても良いと思います。

なお、世界には10mSv/年っていう地域もあるそうです。そのうち、どのぐらいが内部被曝なのかは定かじゃないですけどね・・・。でも、そこで生活してるってことはある安定が土地と人の間にあるということなので、そこが特別なのであって、10mSv/年は誰でも大丈夫っていう考えはだいぶ怪しいと思います。

あと、こういう怖いっぽい数字に対して、僕は必要な限り食べようと思っているのでアレなんですが、輸出する食品から国内の食品と同等の数値が出たら、それはもう大変な事になる気がします。ものすごい厳しい決まりと罰則が待ってそうな・・・。それを食い止めたいのですが、国内ですら、偽装に似たようなことが起こりそうで止めようもないのに、どうすりゃいいんだろか・・・。

 

最後に電気のこと。一般家庭が1日で使う電力を、人力発電(自転車の前灯タイプ)で賄うには、自転車を525時間こぐ必要があるそうです。消費電力を1/500にするのはすごい難しそうだから、例えば一般家庭の範囲を5倍に増やす(つまり5家族共同で使う)とどのぐらい節約できるんだろう。仮に半分ですむなら、250時間分。節電でまた半分にできるなら125時間分。5人でこげば徹夜でこいで賄えます。徹夜は難しいけど、そんな方向に向う暮らし方もあって良い気がしました。あとは、何でつくるにせよ、本当の電気の値段はもっと高いものなのかもしれません。色々やった結果、今ある値段よりは随分高いという結果もありえるのだろうなと思いました。

電気を作る仕事をつくる

 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://journal.morld.jp/sys/mt-tb.cgi/387

コメントを投稿 / POST COMMENT

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)