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電気を作る仕事をつくる / Making Job Anybody Can Make Electricity

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近頃、興味がある方向で、考えている企画をひとつ。

これ自体を思いついたのは結構前で、思いついた当時面白そうだとは思ったんですが、それほど深く考えていませんでした。が、少し前に書いた紙の話を考えていたときに繋がりが深かったので、この手のプロジェクトは良いかもと思い、いくつか思いついた内の初めの、これからまとめてみました。

この企画は、ビル単位での電気に関することです。そんなに複雑な話ではありません。ビルでは人が住んだり働いたりしています。とにかく色んな人にビルは使われています。そして、その中では必ず電気を使っています。そこで、そのビルに関わる幾人かの人で、その電気をまかなうことはできないだろうか、と思いました。で、上の絵の様に、屋上(じゃなくても良いですが)に自転車(じゃなくても良いですが)が置いてあって、それをこいで自家発電です。そのために人を雇うってのも良いです。

紙の作り方についての、木や紙の移動を少なくすることに軸を置いた作り方と同じ発想で、電気もその場で作れるなら、それが一番良いと思ったのです。エネルギーを作る行為としては、確かに効率的ではないかもしれません。でも、エネルギーを作ることにまつわる社会の流れに、より良い循環を生む可能性は大いにあると思っています。それはそのまま、使い方にも影響がある。膨れ上がった物事がシェイプされていくこともあるでしょう。

今、僕たちが接している技術には、便利なものがたくさんあります。誰かしかできなかったこと、ものすごく手間のかかっていたことを、とても効率的にやれるようになっている。そんな、今ようやく手にすることができた技術をもって、今まで軸になっていた効率性を別の良さに変換できれば、色んなことがぱっと明るくなるんじゃないかと思っています。

何においても、動かすためだけに使うエネルギーというのは、色々と差し引くと結局無駄が多かったり健全さが欠けているような気がします。集めて一気に作って各地へ届けることより、使う場所でそれぞれが作り賄うことを大切にする。この手のプロジェクトと書いたのは、こういう方向性で、社会の中でやれることがあるという括りのことです。やれそうなことは、とてもたくさんあるだろう、と思います。

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