カンヌ国際広告祭2008 / Cannes Lions 2008

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以前、お伝えしたジャンプSQの広告群ですが、カンヌ国際広告祭2008でBronzeに選ばれています。

カンヌ国際広告祭 結果
カンヌ国際広告祭 日本オフィシャルサイト

関係者の皆様、おめでとうございます!
ありがとうございました!

形のなまえ / Name of Shapes

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少し前に夢を見ました。

誰かに、「あなたが最高に良いと思う形の握り方をしてみて。」と言われる。
僕は、こうかな。いや、もう少し中指と小指だそう、親指の角度が・・・と試行錯誤。
「できた!」とこぶしを突き出して僕。
「その形をこなと言うよ。ちなみに、これがきな。んで、これでこなきな。」と誰か。
そういう風に名前のついた形が昔は15種類ぐらいあったんだとか。
で、起きた。寝ぼけつつ、なるほどなぁと思う。

今では、鍵の穴みたいな形状だと鍵穴型だとか、縦と横の割合が極端に違いすぎず両端が丸い形状だとカプセル型だとか、水滴のような形状だと水滴型だとか、そういう名前のつき方のものがあるのだけど、実存するものに頼った名前だから何となく純粋ではない気がした。四角とか三角とかは、もう少し純粋で、角が丸くても、少し歪んでても、大体は四角だと言われるので、広義な名前だなと思った。
純粋について少し補足しておくと、水滴型の方が自然に則したいわゆる元々あるもので純粋な感じもするのだけど、もともとあるものを型として名前を決めるって、何となく主体性がもの任せな感じがするし、例えば水滴のとんがったところが広がったところより極端に小さいと丸と言っても差し支えないから、広義な意味合いが強くなくって概念的には弱いから純粋じゃない感じがしていると思った次第です。

で、夢で見たような、形の名前がみんなの言語として共有できたら、何かの形について今より少し詳しく伝えることができるのかもなぁと思った。のだけど、共有したい形で、名前のつけようも無いものって、そもそも形状の概念として共有する意味があまり無いようにも思った。夢の中の話は精神論的で、自分のための、ある形の名前というニュアンスが強くって、それはそれで違和感無く聞いていたのだけど、よく考えてみると、それを他人と共有する意味なんて無い気がした。

しばらくアレコレ考えてみて思ったのだけど、三角とか四角という名前はすごい。それほど外さす共有できてしまう。でも誤解も多分に含んでしまうけど。他にも名前が有った方が良い形状って無いのかな。カドが角と丸で構成されている形状とか。四角に丸がくっ付いたものは古墳型って言われるのかな。三角と四角だと矢印か。四角が三つぐらい連なった形とか。まあ、よく見かける形状じゃないと名前をつけるメリットも少ないかな。そう言う意味では、角丸の四角はそろそろ名前をもらっても良い気がする。
あと、自分のための、ある形に名前があるっていうのは、必要になることがあるのだろうか。何か、あると少し心強いような気がするんだけど、認識が時々で変わっちゃうなら意味は無いしなぁ。ジンクスみたいな感じかな。