重ね

毎日、塗り重ねるだけで、たぶん美しい。

フォワード / FWD INC.

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建築写真家の阿野太一さんの会社、FWD INC.のロゴと名刺をつくらせて頂きました。

ロゴをつくるにあたっては、FWDという名前自体に深く根ざして、阿野さんが強く思い入れを感じている記号「>>」を踏襲しつつ、デザインをしました。

名刺をつくるにあたっては、まず阿野さんとFWDに似合うと感じた質感から考え、プライクという紙を選びました。次に紙面上にデザインを考えていたのですが、プライク自体の質感がとても気持ちの良いものだったので、紙面の上のみでどうにかなる気が全くしませんでした。
そこで、単に紙に印刷をしたという印象を持たせないよう、何かすることでより「もの」に近づけることができないかと考えはじめました。結果、「名刺は必ずどこかに入れるものだ」ということに気がつきました。名刺をしまうシーンを想像すると、名刺入れに引っかかっている姿を普通に思い出したりします。そういうシーンをつくらせないような思考の仕方は、僕の阿野さん像にはしっくりきて、「どこかに入れやすい名刺」を考えました。具体的には、写真のような角丸案と角欠け案を考え、FWDのイメージにより近い角欠け案でデザインをしました。

■印刷仕様
紙:プライク ブラウン 243kg
印刷:1/1c(表:オフセット ホワイト3度刷り、裏:つや消しニス)
形状:型抜き
印刷会社:三和印刷

印刷に関しては、三和印刷さんに相当がんばっていただき、印刷の仕上がりや型抜きの綺麗さなど、相当な苦労をしていただきました。本当に感謝です。ありがとうございました。

乗りものの動力

電車は 安心で走っている。

乗りものの動力って、

安心感なんじゃないかな。

縫い目から 溢れでる / Nuimekara Afurederu(Swarmings from seams)

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考えているというか、少しやりはじめました。僕企画。

「縫い目から溢れでる」

僕は植物の作品が多いので、居場所があると嬉しい訳です。なので、縫い目から溢れださせてみようと思い、はじめました。まずはカバンから。今までの植物が登場したり、進化したり、色々な予定です。一つずつ熱で圧着しているので、同じものは二度とできません(たぶん)。が、なにぶん、手は二つしかないので、そんなに頻繁にどうにかなる気はしていません(苦笑)。もし、もしも欲しい方がいらっしゃったらメールください。ベースのカバンは今後も色々と変わると思います。たぶん、よりしっかりしたカバンを探して使うと思うので、もう少し値段があがるかも。です。こんなやつ欲しい!っていうのがあれば、コメントでお願いします。優良カバン情報は大歓迎です!

今、出来上がっているカバンはこちら。

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I started my project.

"Nuimekara Afurederu"(Swarmings from seams)

My works are glad that there are many spots to grow. Firstly it is bags.

Please go to the page to see some bags what I have created now.

Tokyo TDC

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東京タイプディレクターズクラブが毎年やっているタイプグラフィーのコンペ、TDC賞2008に僕の作品が入選しました。入選した作品は、IdNのコンペに出した以前の記事で紹介した作品です。選ばれてとても嬉しく思います。ありがとうございました。
この作品は、2008年夏に発売される、「Tokyo TDC, Vol.19 - The Best in International Typography & Design」というTokyoTDCの年鑑に掲載される予定です。

SANSHO for toilets

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これは、今年の年賀状のデザインに使った、SANSHO for toiletsという作品です。

随分前に、トイレにグラフィックで何かできないかと考えていた時期がありました。そんなある日、ある小さな花屋さんの店先で、山椒が売られていました。その山椒を見てふと、トイレにサンショは似合うなと思いました。次に、その山椒を見ていると、山椒の独特の匂いというか味というか、食べたとき舌の付け根あたりに感じる刺激を思い出しました。見るだけでそう思い出す山椒を、トイレいっぱいに描いたらどうなるだろうと思い、トイレの空間半分ぐらいを覆う量の山椒を描きました。それをカッティングシートで壁や天井に貼付けました。このトイレは僕のいるシェアオフィス柳橋日和にあります。興味のある方は是非見に来てください。変な感じですよ(笑)

ちなみに、色で選んだカッティングシートなのですが、暗くなると光ります。蓄光というやつです。光るとちょっとクラクラします。

色んな角度から撮った写真をアップしました。順番に見ていくと、移り変わりが面白いです。
fotologueにアップしました。

おまけで、壁紙です。1440 x 900px。他のサイズはそのうち。

あ、僕の送った年賀状は、良かったらトイレに貼ってやってください。

ソライエ / soraie

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建築設計白川冨川/sktkの設計した、錦糸町にできた集合住宅「ソライエ」のネーミング・ロゴ・サインをつくりました。

コンセプトはマメです。というか、ソラマメです。このクライアント様の家族を含めた、このプロジェクトにはマメのかわいさが似合っていると考えました。ネーミングを考えるにあたっては、「世の中にソラマメがあるんなら、ソライエってアリだな。なんか、ソレイユっぽいし。」と考えました。

このイメージ図の様に、壁や天井をツタがつたって、各住戸の玄関でマメをつけるという設定で考えました(今はマメのみが施工されています)。

みんな、外出から帰ってくるとき、扉を開けて家に入ります。その動作で何か出来ないかと考え、玄関の取っ手をガチャリとやるその行為がハサミを使って何かを切る行為に似ていると思いました。そこで、玄関を開ける動作をマメを刈り取る動作と重ねようと思い、ツタが天井から玄関の扉まで伸び、扉の上で実(豆)を付けるようにデザインしました。また、玄関が寂しく締まるその瞬間の、独特な感じが暗くならないよう、扉が閉まりきる最後の一瞬のゆっくりした動きを蝶が羽を休める行為に重ね、各住戸の扉の付け根に蝶々をデザインしました。
全体として、日常なのであまり陽気なムードにはなりすぎないよう、でもふっと楽しい気持ちになれる装置を考えた結果できたサインです。クライアントには大好評でした(笑)

施工写真が入手できたら、またアップします。